市場は細分化され、それぞれのセグメントで企業はしのぎを削っています。
・インスタを見て、髪型に興味を持つ人
・身に着けているアクセサリーに興味を持つ人
・腕時計に興味を持つ人
・靴に興味を持つ人
・レストランなどの場所に興味を持つ人
・すてきな写真を見て興味を持つ人
など様々です。
「インスタ映え」という言葉が流行したように素敵な写真を見て、商品やサービスを知る。インスタがきっかけとなって、商品やサービスの購入につながる。
では、インスタで具体的にどんなことを企業がやっているのでしょうか。
例 時計を売りたい企業のケース
企業のコンセプトに合致するインスタ投稿をしているフォロワー数の多いインスタグラマーに時計を贈るのです。何も芸能人である必要はありません。魅力的な投稿をするインスタグラマーであればいいです。
その方に時計をプレゼントするのです。その見返りとして身に着けて写真を投稿してもらうのです。
時計を身に着けてもらって、インスタ映えする投稿をする。
すると、フォロワーが興味を持ち、購入につながるという流れです。
わかりましたか?ちょっと難しいですね。ここは重要なところです。
SNSの中のあなたのポジションは |
手作りアクセサリーが趣味なあなたは、インスタで「手づくりアクセサリー」を検索して、フォローします。何百、何千いる手作りアクセサリーを投稿している人をフォローしたとしましょう。
ここまでは理解できますよね。
つまり、同じ趣味の人とつながりができる。スマホひとつで、世界の同じ趣味の人とつながりを簡単に持てるということです。
しかしながら、それでは一方通行ですね。
そこに、あなたが作ったアクセサリーを投稿します。すると、あなたの投稿を見た人が、フォローしてくれる。フォロワーが増えれば増えるほどに、同じ趣味の人たちのネットワークの中にあなたが入っていくのです。
中には、あなたの作品を欲しいという人が、その中にいるかもしれません。
写真を見て、欲しくなり購入できるところを探すかもしれませんし、メッセージが届くかもしれません。ビジネスが始まる可能性があるということです。
対象顧客にアプローチができる。
これが企業がインスタを活用できるポイントです。
となると、事業をはじめたいあなたは、企業と同じ立場であることに気づくはずです。
事業に活かせる。つまり企業がインスタに取組む理由につながります。