ミライク起業塾の様子 |
グラフィックデザイナー・中小企業診断士の杉 律子氏
・日時 平成29年10月21日(土)10:30~12:30
・場所 ゆうゆうかん
「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」は、踊る大走査線の青島刑事のキメ台詞ですが、事業で言えば「売上は会議室でできるんじゃない。現場でできるんだ!」という言葉がフィットするのではないでしょうか。
現場でおこっている出来事、お客さまの声にならない声を観察、ヒアリング、アンケート等の手法をつかって把握することは大切です。その瞬間に消費者心理に訴えかける、色やカタチも重要です。「売上は現場でできるんだ」。そのことを学びました。ただし、商材によって異なるということです。
秋には秋の色があり、美味しそうに見える色、そう見えない配色もあります。あと二月もすればやってくるクリスマスには赤・緑が似合います。王道の色を選ぶのもよし、逆を狙うもありです。色の特性や好き嫌いなど、色とマーケティングについて理解を深めることができました。
講師はグラフィックデザイナー・中小企業診断士の杉律子氏です。
デザイナーとしての経験を活かし、企業の売上向上に貢献されるなど、実績をお持ちです。デザイン全般の話ではなく、「色」に絞った内容で講演していただきました。
私は、デザインや色についてほとんど勉強したことはないことから、とても新鮮でした。手に取ってもらい、知ってもらうためのチラシと内容を理解してもらうためのチラシ。色やカタチの力を借りて、効果的なモノにすることの大切さを学びました。
効果的なチラシにするための質問に答える様子 |