書いてきたプレスリリースをもとにディスカッション |
ミライク起業塾「プレスリリース作成講座②」を平成29年7月22日(土)10:30~12:30 まちなか交流館ゆうゆうかんで開催しました。
グループワーク
書いてきたプレスリリースを元に、2グループに分かれて意見交換を行いました。
意見交換では、
「キャッチコピーをつくるのはムズカシイ」
「紹介文はこれでいいのかなぁ」
「文字ばっかりになっている」
など
宰相は感想を述べておられました。
対話が進むにつれて、内容が変化し、具体的になっていきます。
「専門用語が多すぎるのでは」
「(口頭で説明している)そんな手間暇かけて、やっていることが書かれていないため、知りたい!それをプレスリリースに書いては」
第三者として感じたことを、素直に伝えておられるのが印象的でした。
プレスリリースについて意見交換 |
事前にプレスリリースを提出していただ数名の方については、添削サービスを行いました。中には、アドバイスを添えただけで、ぐんぐん力をつけた方もおられます。
中には、「勝手にプレスリリース(大幅には変えていません)」として、キャッチコピーなどを私の方で書き出すなどの提案をしました。
事業のブラッシュアップ
プレスリリースを書くことが目的だったのですが、やってみると、事業が鮮明になっていきました。
「あれもやりたい」
「これもやりたい」
「これをやった方がいいな」
などの思いが、A4用紙1枚に書き出すという作業によって、整理されていきました。
飛躍のための一歩を踏み出す
「プレスリリースを書いたことにより、地元の人に意見を聞こうと考えているが、それってやっていいですか?」という声もいただきました。
インキュベーション・マネジャーとしては、うれしいひとことです。
なぜうれしいかと言うと
起業ではなく、事業化のための一歩を踏み出そうとされているのです。
自分のアイデアを1枚にまとめた資料をもとに、顧客になりそうな人に意見を聞きに行くのです。こういったことを繰り返すうちに、事業化の目途が立つのです。
つまり事業化の確度が高くなります。
次のミライク起業塾
ミライクでは、このようなやり方の起業塾を行っています。
次回は、8月5日(土)10:30~ ワールドカフェ+(プラス)を開催します。
起業してやりたいことを相手に伝え、アドバイスをもらうことを目的にしています。
みなさまのご参加お待ちしております。