インキュベーション・マネジャー等が、起業・新事業創出の経験を活かし、滋賀の起業を志し未来を切り拓く人を育成する場の提供事業を行います。

写真テクニック講座

いい商品やサービス、魅力的な店舗の雰囲気、おいしい料理など
うまく伝えられていないが故に、残念だと感じることがある。

そんな思いをされたことってありませんか。

・そう思うことってあるある
・いい商品なのに、このチラシの写真がすっごく残念
・この料理は抜群でおいしいに、人気がない

など
同じ思いをされている方は多いと思います。

起業時は経営資源が限られており、限られた資金を有効活用しなければなりません。
店舗づくりや商品開発など、開業する前に準備しなければならないものは多い。

意外と疎かにしがちなものがあります。
それは、マーケティングに関するものです。

ホームページ、チラシ、広告やSNSのなどです。
一定のクオリティが必要なため、ホームページなどはプロに任せる方も多い。

しかしながら、意外と疎かにしがちなのがSNSの投稿写真。

・おいしそうな料理の写真が素敵
・お店の雰囲気がスゴクいい
・モデルさんの身に着けているアクセサリーがいいな

など
SNSの投稿を見て、お店に行きたくなったり、アクセサリーを買いたくなったりする方もおられます。

私は、お店の料理の投稿を見て、そのお店に足を運ぶことがあります。

SNS投稿の写真をプロに任せていては、お金がいくらあっても足りません。
(特に起業時は、、、です)

そこで、写真テクニック講座を開催しました。

カメラの基本、撮影のポイントを学んだあと、商店街で撮影を行いました。
あっという間に時間が過ぎていきます。

講師は、大津市在住のプロカメラマン いなフォト 稲場啓太氏です。
とてもわかりやすい説明で、カメラや撮影のことを学べました。

それにしても商店街での撮影はすごくいいことがわかりました。

1つは、やわらかい光です。天井には太陽光を取り入れるための半透明の天板があります。それが太陽の日差しをやわらかい光にしてくれます。

2つ目は、奥行きがある空間です。商店街は、道の両側に店が並んでおり、近くの店から遠くの店まで見渡せます。

カメラを構える位置や構図を指導いただきました。
そして、座学で教えていただいたF値の設定を変えて撮影を行い。その違いを感じました。

F2.0とF11で撮影したものです。
F2.0 で撮影

F11で撮影
1枚目は、背景がふんわりボケ。
2枚目は、背景がしっかり。

こういった違いを実感しました。
初心者向けの講座ですが、SNS投稿で魅力を伝えるためのちょっとしたカメラテクニックを磨きました。


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